畳のカビ対策のお話し

と、特に湿気が多い季節にお問い合わせを頂きます。

畳表はイグサと言う有機質の材料て作られているので、条件が揃うとカビが生えてきます。
生の野菜や食品を暖かい時期に室内に放置したままにしておくと、すぐカビが生えてくるか、腐敗していくのと原理的に変わりはありません。

また畳自体は湿気を吸収しやすいので、室内が湿気過多になるとカビが生えてきます。

カビは3つの要素

「栄養」

「湿度」

「温度」

で発生します。

この要素のうち、1つでも気をつけるとカビの抑止に繋がります。

特に１年目の新しい畳には、イグサがまだまだ植物として活きいきしている状態ですので、梅雨の時期から気温の上がる夏にかけて、次の事を心掛けると効果的です。

• エアコンで温度や湿度を下げる。
  サーキュレーターや、扇風機を併用するとなお良しです。
• 部屋の換気を心掛ける(雨の日は避ける)
• 部屋の掃除をするこまめにする。
  特に日が当たらない箇所。
• 洗濯物の部屋干しはなるべく和室ではしない。
  どうしてもの場合は除湿器と併用する。

青柳畳店では、安全な防カビコーティングのオプションもご用意しています。

どうぞご相談ください。